これは20年ぐらい前の「大逆転」という映画の話なのですが、どのような内容かというと、ホームレスの人と大きな会社の社長と、もっと大きな組織の二人組みの話です。
簡単に言うと、大きな組織の人たちが遊び感覚で、大きな会社の社長を失脚させて、ホームレスの人を社長にのし上げたらどうなるかやってみようと仕組まれるのですが、結果は社長が突然失脚させられたり、ホームレスから社長になったりするので、これはおかしいんじゃないか?と、ホームレスの人と大きな会社の社長が途中でそれに気づき、二人で組んで大きな組織の二人組みに仕返しをするというストーリーです。
その途中の話なのですが、社長がホームレスの人に向かって、なぜ君は泥棒したり、その他いろいろと人に迷惑かけるんだと怒ったりしていたのですが、その怒っていた社長がある日突然ホームレスに失脚しました。
そのときこの社長はどうしたと思いますか?やはり泥棒したり人に迷惑をかけだしたのです。
一方でホームレスから社長になった方は一切泥棒などもしないし、人に迷惑かけるどころか人のために動くようになったのです。
これは人間の深層心理をついた映画らしいです。
本来は自分がいかなる状況でも悪いことをしてはいけません。
これに似た話はたくさんあります。
戦後の日本で両親を亡くして、兄と妹だけになって妹の為に食料を盗む。盗むことは悪いことなのですが、優しさからきた行動ともいえるのではないでしょうか。
これは最初に紹介した、リフォームなどの詐欺事件や、昔でいえば豊田商事などの事件とは反対ですね。優しいふりをして人を騙す。
でもこのリフォームのセールスマンに100億円でもあげれば、人を騙したりはしないと思います。
