しつけとは、本来脳の働きを良くする為にするものですが、ほとんどの人が習慣をつけることだと勘違いされているようです。
良いことをした時はたくさん褒めてあげてください。褒めることもしつけには欠かせない事ですが、いけないことをした時はどうしたらよいか、30年前から問われるようになってきたのです。
なぜこのようなことが討論されるのかが本来不思議なことなのです。
悪いことは悪いし、いけないことはいくら赤ちゃんとはいえどもしてはいけないのです。
子どもにダメという言葉がいけないとかこれは間違いです。

赤ちゃん時代にちゃんとしつけられていない子どもは、三歳を過ぎてダメとか言われると自分の全人格を否定されたかのようになってしまいますが、赤ちゃん時代にしっかりしつけられた子どもはいけないことをしたから注意されたと理解でき、人格を否定されたようには受け止めません。やはり赤ちゃん時代にしっかりしつけなければなりません。

当然しっかりしつけられていない赤ちゃんは、大きくなって先生や周りの人に叱られたときに自分の人格を否定されたと勘違いしてしまいます。あくまでも勘違いなわけですが、誰でも人格を否定されたら素直になれないものです。素直な子とは勘違いしない子が素直になっていくのです。
それではなぜ、しつけが脳のはたらきをよくするのか?

良いことをした時に褒められるとやはり赤ちゃんもうれしいものです。
そして怒られた時は最初は遊んでもらってると勘違いする赤ちゃんもいますが、注意し続けることによって怒られてるという意識がでてきます。そして怒られると言う事を学習するのです。
そうなってくると褒められた時と叱られた時の違いを学習します。
脳のなかでは褒められた時は心地よくて、叱られた時は悲しかったりします。

そこで人間というのは心地よいほうがいいにきまってます。そうなると、どうすれば褒められるかを考えようとするのです。
赤ちゃん時代には、考えるという行為が大切です。赤ちゃん時代というより脳の活性する時代に何も考えずに、大きくなった子とよく考えて大きくなった子とでは当然脳のでき方が違うのです。

赤ちゃん時代によく考えた子は、大きくなっても何事もよく考えるようになります。そうしてしつけてもらった子は怒られた時に「何がいけなかったんだろう」と素直に考えるようになります。
何が悪かったのかをよく考えることが本当の反省です。ごめんなさいと謝ることが本当の反省ではありません。
その反面、考える癖のついていない子は人格を否定されたように感じて何が悪いのか考えようともしないのです。そして先生が怖いからとか先生がうるさいから親がうるさいからとか「ごめんなさい」と謝ればいいと思っています。これは反省でも何でもありません!

話は少しそれましたが、なぜしつけが脳の働きをよくするかというと、褒められた時と叱られた時に脳の中で違いが生じ、判断する脳ができ、判断力もつき、本当の意味の反省ができるのです。
小さい時にしつけられていない子は判断力もない上に、謝ることはしても本当の反省はしません。
学校の道徳の時間にパターン教育で良いこと悪いことを習います。そしてそのパターンからはずれると何が悪いかも判断できずにいつもどうして自分ばっかり怒られるんだろうと勘違いばかりして本当の反省をしないのです。
本当の反省のできる子にしてあげましょう。

 

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